Blog (K.シュエット)
© 1989 K.chouette
2016-02-16 18:59:58
テーマ:リメイク
プラチナのバーに10mm以上のパールを下げて、上品に揺れる大人のピアスが完成しました。チェーンを使うよりもバーを使う方が揺れ方が静かで重みが感じられて素敵です。
ピアスホールのところのダイヤもお客様がお持ちになっていたスタッズピアスです。小さくてあまり使わなくなっていたものをこうした脇役で上手に使うと効果的ですね。細かいところまでこだわって6本だったツメを4本に変えて、すっきりとさせました。下のバーとパールへの繋がりを自然に見せる効果がこんな細かいところにもあります。
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2016-02-13 17:45:00
テーマ:ブログ
今日は、暖かい空気の1日でした。まだ寒い日はあると思いますが、確実に春に向かっている雰囲気が感じとれますね。
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ツメがゆるんで少し動いていたセンターのダイヤを留め直しました。両方とも辛口のキリっとしたクールなリングですね(^-^)。
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2016-02-09 09:55:17
テーマ:リメイク
真珠は、白も黒も冠婚葬祭どちらにも使える装飾品です。お祝い事の時はどんなに華やかでも大丈夫ですが、弔事の時は控えめな正装を心がけなければなりません。リングの場合はダイヤの飾りが華美過ぎず、地金がプラチナかホワイトゴールドであれば良いと思います。
▼リメイク前は、地金がイエローゴールドでした。日常のオシャレには素敵ですが、弔事のお席には不向きでした。
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2016-02-09 09:39:41
テーマ:リメイク
ピンクゴールドにガーネットが綺麗に映えたインパクトのあるネックレスが完成しました。ネックレスが主流のここ最近のオシャレにぴったりですね。セーターの上につけても負けないボリューム感ですが、春先の洋服の素敵なアクセントになると思います。
お客様は、昨年の12月にフェアにご来店の際、当店オリジナルのこちらのネックレスをご覧になり、イヤリングだったペアシェイプ型のガーネットで、リメイクしてくださいました。
ウィンドウに並ぶ商品を見て、リメイクのヒントにするというのは、完成をイメージするのにも役立ちますね。
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2016-02-08 22:13:49
テーマ:リメイク
▲このオパールのペンダントは
▼下の写真のようなリングでした。おわかりのようにリングの腕の部分をカットして、バチカンをつけるというリメイクです。
長めのチェーンで洋服の上に下げるのであれば、これくらいボリュームがあっても素敵です。こちらと似たデザインのリングをお持ちのお客様は、きっとお揃い感覚でつけてくださると思います。大々的なリメイクではありませんが、リングだとできないけど、ペンダントならできるデザインというのもありますし、アイテムが変わるだけで新鮮な感じになり、楽しい気分になります。
(^-^)
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2016-02-08 21:56:15
テーマ:リメイク
1月28日にご紹介いたしましたブレスレットから和装小物の根付けへのリメイクが完成しました。長かったブレスレットをカットして先端に フックの金具を取り付けました。
2016-01-29 20:55:48
テーマ:Sell コーディネイト
1月22日にご紹介しましたインパクトのあるピンクの石のリングです。リメイクを決めたお客様はすぐに、この色と同じ色味のルビーとダイヤのピアスをお買い上げになりました。
素敵なコーディネートですね。はっきり目立つ色を耳と指に。目立つ色は離れたところでお揃いにするとオシャレ度がアップし、効果的なアクセントになります。顔周りや手もとが明るく綺麗になり、印象的です。
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パールの上にちょっと見えているのは以前お買い上げ頂いたダイヤのシンプルなピアスです。このダイヤの下に2cmのプラチナの棒を下げてその先端にパールを(^-^)。
きちんとした感じのするピアスになると思います。
このようにメインの石は新しくオーダーして、脇役にご自分が使わなくなったものを生かすというのも、仕上がったときの満足度が高いかと思います。
完成しましたら、またご紹介させて頂きます。
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2016-01-27 18:03:48
テーマ:リメイク
アーモンド型のダイヤ6個で、かわいいピアスを作るご依頼を頂きました。ご自分のリメイクで残ったダイヤを使ってお嬢様のピアスを。
(^-^)素敵なプレゼントですね。3個をまとめてお花のような、葉っぱのような形のピアスにする予定です。
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2016-01-27 00:04:42
テーマ:ブログ
今日は、4人グループのお客様がいらっしゃったので、春らしいお花を生けました。
新しい花瓶もキラキラしていて綺麗です。器の形のせいで、パフェのようですね。
生クリームにアイスクリーム(^-^)ではなくて…小手鞠、利休草、トルコ桔梗、カーネーション。緑に白が映えて、春が待ち遠しい気持ちになります。
まだまだ寒くてファッションの先取りはもう少し先になりそうですが、お花や食材は季節の先取りができて楽しいですね。
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テーマ:リペア
ホワイトゴールドの枠にピンク蝶貝と白蝶貝のリングですが、貝《シェル》の綺麗な輝きを放つこのようなリングは、とても魅力的です。
この魅力を陰で支えているのは、シェルをリングの表面にパズルのようにはめ込んだこの留め方です。
シェルを薄く地金で取り囲んだ上に特殊な接着剤を使っています。そのため乾燥や力加減でシェルがはずれやすくもあります。
安全性よりもデザイン性が重視されたリングとも言えます。そこでこちらのリングの中央のピンクのシェルがはずれてしまったのを機会に、シェルを支えるツメをつけて安全性を高めるようにしてみました。
▼写真はすべて中央の石の上下に小さなツメをつけたあとの写真です。
素敵なデザイン性をできるだけ壊さずに安全性を高めることができるように修理することも長く使って頂くために必要なことだと思っています。
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ピンクの石にピンクゴールドの枠をつけたり、綺麗なダイヤのラインの枠に留めて、新しい感じ満載にすると、この石の色のインパクトを楽しむことができますよね。目を惹く遊び感覚が魅力的です。
まだあまりたくさん宝石が輸入されていなかったり、いろいろなデザインのリングを加工する技術がなかった頃は、枠はK18なのに石は合成石というリングがたくさんありました。気軽に大きな石のリングを身につけられるというメリットもあったのだろうと思います。それはそれで、その時代のオシャレの心意気みたいなものが感じられますね。
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リメイク前です。
テーマ:リメイク
オニキスの丸珠が連なったシンプルなネックレスです。カッコよく1本でつけたり、地金のネックレスと重ねづけしたりと、いろいろ楽しんだあとは、また違うアレンジでつけて頂きたいと思います。時々ご紹介しているキラキラパーツをネックレスのセンター部分に組み込むリメイクをさせて頂きました。
クロとホワイトゴールドのコントラストや、オニキスとオニキスの間に空間ができて、軽やかな洒落た感じになりました。
▼リメイク前
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テーマ:リメイク
私たちは、もとはピアスやイヤリングで、耳を飾って顔を華やかにしていましたが、片割れがいなくなってしまったので、思いきってペンダントに変身してみました。今度は首周りから顔を華やかにしようかと思います。
たとえば(^-^)
こんな風に(^-^)
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テーマ:リメイク
こちらのリメイクのデザインは、お客様がイギリスに行った時にアンティークショップで見かけたリングのイメージが基本になっています。旅行中に撮ったリングの写真やお話を総合して形にしました。
▼重ねてつけると華やかなアンティークなリングになりますね。リングの縁取りにミル打ちという細かい彫り細工を入れているので、華やかでもギラギラした感じがなく、上品です。
このリングには、お客様とご相談の上、5mmほどダイヤを入れないスペースを作りました。こうしておくとサイズ直しが可能になります。長く愛用して頂くことを考えるととても良いことだと思っています。
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テーマ:リペア
リングの石を留めているツメが、服の繊維やストッキングに引っかかる経験をした方は、少なくないと思います。
こちらのリングも《どこかが引っかかる》ということでお預かりしました。小さなダイヤを留めるための小さなツメは、繊細なので浮き上がりやすいので、そのツメの先端がいろいろなものに引っかかってしまいます。そんな時は、浮いたツメをもとに戻し、ツメの先端を磨き直すことができます。
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テーマ:リメイク
素敵なパーツの入った40cmのネックレスを2連のブレスレットにリメイクしました。パーツがアクセントになり、手元が華やかになると思います。留め金をどんな形にしようか考えていた時に、気がつきました。この素敵なパーツの空間を金具替わりに使えることを(^-^)無駄もなかった上に、見た目もオシャレです(^-^)
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テーマ:ブログ
お正月のために生けたユリが満開で、とても綺麗です。華やかなユリの香りがお店の中に漂っています。今日で松の内も終わりなので週末には片付けなければなりませんね。短い期間ですが、私はお正月の飾りが大好きです。きちんとした華やかさ?は、新しい1年に向けて襟を正して前向きになれる気がします(^-^)
左側に写っている大王松《だいおうしょう》という種類の松は、花器に入れるだけで華やかに広がり、他のお花を引き立たせてくれます。ピンクと白のまゆ玉飾りは、なぜか心躍る気分になります。養蚕が盛んだったころには、繭がたくさん取れることも祈願していたのですが、今は農産物の豊作祈願の飾りだそうです。
テーマ:リメイク
《かんざし》を作りたいというご依頼を頂きました。2本に分かれた金属部分を結いあげた髪に挿してサンゴをアクセントにします。このかんざしの金属部分は既成品を使用しました。全体が湾曲していたり、ギザギザに波をうっていたり。髪から滑り落ちないための工夫がされているシルバーの枠です。この枠の先端にお客様がお持ちになった大きい綺麗なサンゴを載せました。着物ならではの素敵なインパクトのあるオシャレですね。
オフでお出かける時には、できるだけ着物を着るようにしているとおっしゃるお客様は、ご来店の時も和装でした。着物文化がなくならないようにという思いが私にも伝わってくる気がしたリメイクでした。
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テーマ:リペア
この2つのブローチの素材は、シルバーです。仕上げメッキをかけずに自然な風合いを残したシルバー製品は性質上、長い時間が経つと表面が黒く変色してしまいます。どちらもレースのような繊細な作りでとても綺麗だったので、仕上げメッキをかけることをおすすめしました。この仕上げをするとシルバーが変色しにくくなります。
どちらも美しい銀色を取り戻し、春を感じさせてくれるような優しい雰囲気になりました。きっとまた使って頂けることと思います。
お客様がお持ちになったときは、次の写真のようになっていました。
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